サンソフトはアーケードゲーム「マドゥーラの翼 VSシステム版」と同時期に
VSシステム版オリジナルタイトルも発表します。
タイトルは「ライオネックス」。
トップビュータイプのアクションゲームである程度の遊べるレベルまで完成していたようです。
アミューズメント通信によると「ライオネックス」を出展していた記事があります。
興味深いのは2人同時プレイが別々の画面でプレイできる点。
当時のファミコンで1画面内に2人存在する場合、
1画面固定(例:バルーンファイト)であったり
スクロール・先行キャラ優先(例:アイスクライマー)など制限をかける必要がありました。
本作品では、VSシステムが対面で2画面利用できることを考慮し、
数十画面のフィールドに別々の位置に自由に移動できることが明記されていました。
当時でもあまりなかったシステムだと思うので、
リリースされればかなり面白い作品に仕上がったのではと思います。
また、ファミコンにも移植されることはありませんでしたが、
ファミコンディスク「デッドゾーン」では同名のマザーコンピューターが登場します。
同じ世界観での設定だったのか気になる所ですが詳細は不明です。
【higenekodoさん】※マドゥーラの翼VSシステム版と同じ方のYouTube
幻のライオネックス(任天堂VSシステム)
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