ドラゴンクエストがファミコン専門誌ファミマガに掲載されたのは
まだ月刊誌の頃で、ひっそりとスケジュールに公開され「1986年4月中旬」発売としていました。
次号では1986年5月中旬に延期されましたが、価格が5500円に決まりました。
ファミマガはこの時に売れたようで隔週刊誌化され、4月18日号となっています。
漫画「ドラゴンクエストへの道」では、1986年2月→5月に延期したとあります。
4月発売予定のファミマガ予定は漫画的にスキップしたのかも知れません。
次の号では1986年5月下旬に再延期されます。
これについては、漫画「ドラゴンクエストへの道」でも語られており、
ドラクエプロデューサーの千田幸信氏を説得して1週間延期したそうです。
ファミマガにもサンプルが届いたのか、ようやく画面付きの情報が掲載されました。
名前が「ましりと」となっているのでサンプルROMではなく写真と情報での作成した記事かもしれないです。(※ましりと:ジャンプ編集者・鳥嶋和彦氏)
次の号では発売直前の記事として掲載されます。
4ページ掲載で攻略記事でなく「ロールプレイングゲームとは?」や、画面の説明などに留まっています。
雑誌ならこの号以降で攻略記事が組まれそうですが、
組まれず、この記事だけに留まりました。
この頃はアクション、シューティングやディスクシステムなど話題が目白押しだったので、紙面をそちらに割いていたようにみえました。
発売前は無名オリジナルタイトル「ドラゴンクエスト」も、
まさかここまで有名なタイトルになるとは思いませんでしたね。
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