西洋ファンタジー世界の多かったRPGに独自性を見出そうとしていた各社。
データイーストはオリジナル作品でギリシャ神話のヘラクレスを主人公とした作品を制作しました。
それが「闘人魔境伝ヘラクレスの栄光」です。
TV番組「ファミっ子大作戦」などでCMを打ったり雑誌の広告で宣伝していて私も楽しみでした。
初期の広告では画面も出ていましたが
当初はドラクエライクなウインドウだったりフィールドと町が別マップでした。
翌月の広告では発売を控えた「探偵神宮寺三郎 神宿中央公園殺人事件」が大きく取り上げられ、
「ヘラクレスの栄光」は小さくなってしまい写真も無くなります。
その後はしばらく情報が無く延期されていましたがようやく画面付きで記事が掲載されます。
どうやらこの間の延期で大きく仕様を変更していたようで記事にもあるように現在のフィールドと町がシームレスに繋がる構成やウインドウを画面下に配置するなど大幅な修正を行っていました。
発売直前の広告ではその独自の仕様については触れられず
画面からも違いが分かりづらいものになっていました。
武具の耐久力があったり、一部の敵キャラが戦闘中にポーズが変わるなどの
既存RPGにない要素を加えていった作品になりました。
【広告】【駿河屋】闘人魔境伝ヘラクレスの栄光(FC)
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