元祖西遊記スーパーモンキー大冒険とは
本作はファミコンファンなら言わずと知れたクソゲー、
ヤバい隠しメッセージが収録された伝説級のゲームです。
発売元のVAPは音楽業界の会社。
おそらくゲーム発売もファミコンブームに載って発売することになったのでしょう。
発売後の広告は画面無しの強気な内容。
うたい文句は敵が20種類以上、画面は700画面。
当時はゲームの面数だとか数字を主張していたのでこのようになったのかと。
後年、開発者の1人がマップを700画面作成したが、
用意していたイベントがほとんど入れられなくなったのだそう。
この完成度では没にする予定だったが発売まで進み、ファミコンブームで30万本も売れてしまったそうです。
発売延期して再調整すればもう少しましだったのかも。
発売時はバブルもはじけておらず音楽業界も盛り上がっており、ファミコン業界は出せば売れる時代だったと思います。
この広告の下部にある４大特典が
普通の会社が１本目に掛ける予算をこえてるか社運を掛けて挑戦したかのような内容。
・TV番組の観覧
・テレホンカードプレゼント
・CDラジカセプレゼント
・謎の「天竺親子ファミコンゲーム駅伝大会」
最後のイベントはゲームをやるのか駅伝をやるのかわからん謎イベント
このゲームの完成度で大会を開くとか無茶すぎる。。。
その後・・・なんと10地区で予選を開催。
1987年3月30日に10地区の代表が東京ヒルトンホテルに集まり「全国決勝戦」を開催。
熊本の17歳ペアが30分19秒で天竺へ到着して優勝したそうな。
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